美しい一日が終わってまた違う日になって数えているのは会えない日ではなく考えた回数で去年のクリスマスを思い出しては約束を守ってくれる律儀さに泣きたくなるのだけれど本当に欲しいものはここにはないことも思い出してまた泣きそうになる。自分で困難にしていることもわかっているけれどわかりやすい幸せになんの疑問もなく乗っかっていられるほど簡単な人生でもなかった。全てを手に入れたいと言いながら全てを失うことを望んでいる。主語がデカすぎるけど大体そんな感じ。この困難な気持ちすら引き受けてくれたら、というifに期待しながら逃げるのが私なんだろうなあ。ごめんね。