10年くらい前から知っている近所のびっくりドンキーの前を久しぶりに通ったら、巨大なビックリマークのオブジェがあることに初めて気づいてびっくりした。

先ほど『目玉焼きの黄身いつつぶす?』の最終巻を読んだ影響で、びっくりドンキーのパイナップルが乗ったハンバーグが食べたくなってしまった。明日まで休みの母を誘って行こうかな。

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じいちゃんが死んだのでじいちゃんの話をする

2017年の春、食事が取れなくなったと言う祖父をなんとか説得して病院に連れて行ってもらい、いろんな検査をした。結果が出る前から母となんとなく予想していたけれど、やっぱり食道がんの重いやつだった。結果を報告しに来てくれたとき「こんなドラマみたいなことが自分の人生にも起こるんだ」と思いながら犬を撫でる祖父の姿を真剣に目に焼き付けた。病院に入ればもう、いつものじいちゃんじゃなくなってしまうことはバカな私にも簡単にわかったから。あの日からちょうど2年、その祖父が今日亡くなった。

「半年もてばいいほう、最悪三ヶ月」と聞かされた私はひどく落ち込み、焦り、祖父にいつかひ孫を見せてやりたいという夢を叶えたい一心で、今すぐ結婚しようか?最悪子作りだけでもするか?でも半年じゃ生まれないしな…なんてとち狂ったことを考えていた。その話をしたら友達にかなり真剣に説教されたことを思い出す。ほんとバカすぎて穴があったら入りたいし慌ててそんなことしなくて本当に良かったと今は思える。

4年前仕事をやめたころ、私はいろんなことが嫌になっていて現実逃避みたいにいつも遊びに出ていて、その日もどこか遠くに行った帰りに終電を逃してしまい、祖父が駅まで迎えに来てくれたことがあった。久しぶりに会った気がして、怒りっぽい祖父を前に何を喋ろうか悩んでいたら「玲那はできる子だからまたいい仕事が見つかる、大丈夫。ゆっくり探せばいい」というようなことをぽつぽつと話してくれた。 仕事ができないというようなことに悩んでやめたわけではないので見当違いといえばそうなんだけど、とにかく自己肯定感がなくてどこにも居場所がない、しょうもないことにつまずいて仕事までやめちゃうしダメ人間…と落ち込みまくっていた時期だったので、その言葉は本当に人生で一番うれしかった。今でもあのときのうれしさ、安心感、泣いたこと、よく覚えている。反抗期を境に母とも父とも弟ともあまりうまくいってなかった自分が、初めてちゃんと肯定された気がした。

その日からずっと、ちゃんとした仕事について祖父を安心させてあげたいと思っていたけれど、ついに叶わなかった。堂々と仕事の話をしてあげたかった。それだけは本当に後悔している。けれど今の仕事をしていなかったら、治療や生活に関することをここまでサポートしてあげられなかったとも思うから悩ましい。そこには誇りを持ちたいし。がんばって稼いだお金には変わりないから。

あとその頃から少しづつ、家族にも向き合おうと思えるようになった気がする。今昔の写真を見返していたらその一ヶ月後に今の仕事を始めていた。まずは働かねば話にならんわい、と思って始めたアルバイトがここまで続き、今では本業と言えるまでになるとは全く思ってなかったけど。いろんな人に出会ううちにちょっとづつ自信を取り戻していったら家族ともまともに話せるようになっていた。

祖父のおかげというのも寂しいけれど、祖父の病気があったおかげでまだ少しギクシャクした感じが残っていた家族とも、また仲良く過ごせるようになったのは紛れも無い事実だ。お見舞いに行く、今後の計画を考える、食事をしながら話し合う。そういう時間を重ねるたびに、家族がちゃんとチームになっていくのを感じた。

立派に育ったチームは今や完全に連携プレイができるようになっているし、誰かが困ったときのサポートもバッチリ。個々の生活も充実?しているはずだし、本当によかった。最後までじいちゃんが私たちを育ててくれていたことに気づいて本日2回目の涙腺崩壊している。もーーーー。ずるいわ。偉大すぎるわ。

父親がいなかった私のお父さん代わりをしてくれたじいちゃん。怒られるとマジでちびるくらいこわいじいちゃん。ボートと麻雀が大好きなじいちゃん。糖尿病になってもお酒がやめられないじいちゃん。どんな顔を思い出しても止まった時間はもう動かないので、わたしはわたしの時間を動かします。

26年間家族でいてくれてありがとう。2年間大嫌いな注射も病院も生死を彷徨う大手術もがんばって生きててくれてありがとう。世界一愛してるの座は永久にじいちゃんです。その隣にいっぱい新しいイス置くけどな!困ったときは神頼みするから聞いててね。またね。

もう3時!この週末秒だったな。いや瞬か。ある日ふと思っていつかできたらいいな〜なんて考えて忘れかけてるようなことがいつの間にやら叶ってて、なんかそういうのいいなって。こうしてほしい!とかこうしたい!ってやるんじゃなくて、自然とそうなっていた。あ、こういうのもできるんだ!って思えて、すごくうれしかった。一緒にいると迂回ルートも苦手突破の言い訳も必要ない、がんばって自分をよく見せようなんて考えなくていい。やりたいことをやって心から好きな人のことを大切にする、ただの26歳の自分として過ごせる。それだけのことなのにやっと見つけたような気がする。

ありあまる心の自由をぞんぶんにつかいたおせるようになるためには努力しなくてはね…と思うたびに途方にくれそうになるけど大丈夫かな?こんなの絶対無理!って思ってたガンプラも作れるもん。

今日はとりあえずオークス負けまくりなこと以外は最高に幸せでしたね。おやうに。

君の部屋にも同じように同じような朝が来るということをいま初めて知ってとても安心している。時間によって変わる色がこの部屋と同じようにちゃんと君の部屋の色も変えていくことに感動する。
安心したら眠くなったけどもう少しだけ起きていたい。と思いながらこれ聴いて寝よ。会いたい人に会えないときに聴くし切ないけどさみしくないやつ。

眠りの浅瀬

眠りの浅瀬

口紅落として8時間ぶりに自分に帰ってきた気がする土曜の夜。おいしい無糖を飲むくちびるも落ち着いてる。だって友達に会うときも恋人に会うときもこんな真っ赤な口紅つけない。デートのときは必ず部屋に置いていく口紅。ちょっとづつずれていく気持ちが時計の時間を合わせるみたいに今の気持ちにぴたりと合いそう。薄い色のリップで過ごせる日々が一番幸せ。

プライベイトの林檎ちゃんバージョン鬼かわいいな〜。

プライベイト

プライベイト

 

結婚したら子どもを作ることができる、みたいな考え方嫌いだとか思っちゃう自分ひねくれてるな。でも結婚なんかしなくても子ども作っていいし、そんなん関係ないんよって本当に思ってる。結婚してるとかちゃんと親がいるとか関係ないし母親がひとりで育ててくれた自分だからこそ本当にそう思うしまわりにそうやってる子たちいっぱいいるもん。みんなめちゃくちゃすごいんだぜ。エーン。結婚なんかしなくても好きな人の子どもやそうじゃなくても偶然に芽生えた命だって絶対に愛しいぜって思う。デキ婚反対派だけど。でも産むという選択肢がなくてもそうなんだぜ。マジで。まあ自分は高校生のときに見せられた出産の無修正映像がトラウマすぎていまだに子ども産む気にならないけどな。。。世界中の愛しいベイビーたちにさちあれ。愛でよろしくな!!

死ぬほどしょうもないことで傷ついたり死ぬほどしょうもないことで喜んだり疲れたり楽しかったり好きだったり嫌いだったり人生忙しすぎ。3日前の言葉なんてもう信じられないなとか思っちゃうし愛の消費期限早すぎて日々がおいつかない。忙しすぎて食べきれない食パンみたいな日々とかやだよ。手のひらを震わせることができるこの小さな機械ですら毎日を変えられなくておみくじの結果にすべてが左右されちゃいそうなくらい気持ち弱いね。好きだよって言いながら片手でほうり投げる靴下のことが気になってしまって集中できない。わたしがそれみたいだもん。今は変えられないってわかってるし自分で決めてることなんだけど、やっぱ落ち込む。あーやっぱりか〜〜って。あまりにも落ち込むと人にも相談できないんだなと思った。もうなんかわかりやすくつらい!!泣きてえー。

とりあえず目の前の脱ぎ散らかした服片付けてちょっとだけどうかしていこ…。それが日々でしょ。いつかどうにかなるよね。がんばるよ。