もう地獄なんて必要ないでしょう

昨日は日食なつこさんのライブに行ってきた。
終わって一緒に見た友達とご飯食べていろいろしゃべって解散して、帰りにいつものバーで一杯だけ飲んで帰った。
帰ってから電話でいろいろ話してたらかなり元気になったので、買ったものなどを片付けてパジャマに着替えてブログ書いてたら普通の日記書こうとしてたのに、なぜかめちゃくちゃ熱く日食なつこさんとの出会いなどについて書き始めてしまった。でも途中で眠くなってきたからとりあえず寝て起きて、続きを書こうとしたらもうそのテンションは消えてたのでとりあえず下書きに保存した。

今日はお見舞い行って競馬中継見たり病院のこと話したりして帰りにコーヒー買ったりニトリ寄ったり家族で外食したりして平和だった。家族でと言っても父は夜勤でいなかったので私と母と弟の3人で行った。オリジナルメンバーと言ったらおかしいかもしれないが、うちは母が再婚していて父は血が繋がっていないので、私と母と弟がオリジナルメンバーということになる。(?)
私が3歳から15歳のときまでずっと母子家庭だったのでこのメンバーでいるとなんかまあ落ち着く。買い物に出かけたり昼ご飯を食べたりすることはよくあっても、3人で夜に外食するのはとても久しぶりだったのでなんかめちゃくちゃ懐かしくなった。
帰ってお風呂はいって友達が家にお土産持ってきてくれたので外で軽くしゃべったけど内容はマジで人生ハードモードすぎた。でも自分はその友達のおかげでめちゃくちゃしんどいところを少し抜け出せたので本当に感謝と愛しかない。一万円分の大量のお菓子のお土産には笑った…。

ほんとうの愛情のなんと不便で暖かいことよ。

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いいよね君はまつげも長いし

祝日なのでお店休みだった。
なにも予定なかったのでなんかしようと思って軽く調べてたら神聖かまってちゃんのライブがあるとのことだったので行こうとしたらソールドアウトしてて当日券もないとのことだったので諦めて平和な休日を堪能した。
というのは全然嘘で心はあまり休まらなかった。一日中嫌なことやこわいこと悲しいことつらいことばかり考えていたように思う。
目の前にある全てのことに不安がつきまとう。どうやったら楽になれるのか考えてみても2秒で答えはないことに気づいてしまうので無間地獄のような思考回路になっている。
ぜんぶ捨てるという一番簡単な方法は選択肢に入っていないのでひとつひとつ丁寧に落ち着く場所を見つけるしかない。大変すぎて気が遠くなる。
大森靖子さんと神聖かまってちゃんのコラボの非国民的ヒーローって曲が以前は全然好きじゃなくて合計で2回くらいしか聴いてなかったのに最近急に好きになってよく聴いてる。だから今日やっぱりかまってちゃん見たかったな。明日の京都ライブに行きたいくらいだけど今は平日はなるべく休まず粛々と労働に励むべきだね〜と思うのでがんばるか。僕じゃなにもできないかな。

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一生のお願いきいて

一生のお願いきいて、なんて言う強さもない弱気なかんじ続いてる。強くいられる瞬間なんて本当はすごく少ない。気持ちだけは強くありたいって毎日思ってるけど。

なんでもないことでも一生のお願い、って笑えちゃうようなそんな時間を積み重ねていく。積み重ねてる?

愛することは簡単ではないはずなのに、君だとなんだか簡単になっちゃうみたい。決してうまくはないけれど、この手からくりだせちゃいそうな気がする。スパイダーマンが初めて手から糸を出したときみたいにおそるおそる、でもドキドキしながら、この手から最強の愛をくりだすぞ。悲しい気分は3秒でくつがえして毎日最高に生きてたい、そうでしょう。ねえ一生のお願いきいて、明日8時に起こして。

魂はおそろいでいたいわ

根拠のない自信すらない、みたいな感じだよ遠く離れた日々は毎日。こんな気持ちのときはもう手元にはないぬくもりを思い出して少しあたたかくなる。夜の深さと星の輝きは比例していてさみしければさみしいほどひかっているような気がする。星を撃ち落として君とながめたい、本物の星を。そんなことをしてもきっとまたさみしくなるのはわかっているけど、それが好きってことでしょ?部屋に星を光らせようって言って忘れ続けてもう何回目。こんなことが最高に愛おしい日々。

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たった1秒生きのばす

早上がり洗濯加湿器天気予報夢のつづき歌のつづき夜の暗さ夜の明るさ昨日の君の延長戦に乗っかりたくない全部忘れて新しく始めてでもセーブしたいわがままだな。

殺した牛に温度はないけどちょっと罪悪感を感じながら拳をふり上げる。美容院の香りがする髪が今日は誰にも汚されなくてうれしい。君に会う前はそうでありたい。

しおらしく泣くのもお手のものとほくそ笑みながら実はほんとうに泣きたかったんだって気づいたけど愛してあげられない君の手は握ってもらうためにあるの。わたしが握るためじゃない。

見晴らしのいい地獄から飛び降りて君に会いに行く、そんな気分。

こんなに好きなのになにもしてあげられない。しんどいのも眠れないのも治してあげられないし話す言葉さえちゃんと聞き取ってあげられない。本人がいちばん苦しい状況で機嫌だって悪くなって当然なのにわかってるはずなのにいざ冷たい態度をとられるとこんなにも落ち込んでしまうのか。

こんなときは何をしてあげるにもお金を稼がないとはじまらないだろうからせめてそこだけはいちばんがんばろうと思ってたけどこんなにも心折れてしまったらそれさえうまくできない…。なんのためにがんばってきたのかさえよくわからなくなってしまった。

生きててほしいなんてのはわたしやわたしたちのエゴで、本当はもっと楽に死なせてあげる?のがいいのかもしれない。でもいつのまにか物事はつぎのフェーズにうつっていて、いよいよ死を迎える準備になってしまいそうだ。若いわたしはまだまだ生きることに固執してしまう。母がもう治療はやめたい、と言うのはなぜだろう。わかりそうなのにわからない。お金ならいくらでも出すし手助けもする、けれど気持ちの問題なのかな。つらそうなのを見るのがつらいのもエゴ?わからない。何もかもエゴに見えてどうしたらいいかわからない。本人の気持ちは最初は手術なんかしたくないだった。今は?こわくて聞けないみんなそう。聞く瞬間なんか来なくていい。でもいつか来る。

できの悪い娘だと思う。反省する。でもできる限りほんとうにがんばったと思う。だからこんなに悲しい。

うるさく言われるのにも病院にいることにも疲れているんだろうとは思うけどなにも言わないわけにも選択肢がひとつだけのうちは治療をしないわけにもいかない。

選択肢ひとつのまま逃げ切りたい。逃げ切ってほしい。これ以上悲しいこと考えたくない。ただ家族で笑って過ごしたいだけなのにこんなに難しい。知らなかった。知りたくなかった。今は本当につらい。

起きたら全部夢でしたって言ってもらえるかと期待しながら寝たけど全然ダメだった。つらいこと悲しいことありすぎる。いやいやそういうのもういいよ。この生活を守るためにわたしやわたしたちがどれほどのことをしてきたか考えて。

静かに怒ってたらなんか神様が絶望ばっかりつれてきた。

なんとなく日々が続いていくことなんかありえなくて、様々な種類の努力によって守られ、続けられている。だからそんなの絶対無理だけど、なんとなくこんな生活がずっと続いてほしいんだ。なんとなく夢をみてなんとなくそばにいてなんとなく会いに行って。そんな生活が許されてほしいんだってねえお願いマジで。

切実にみる夢は苦しい。こんな気持ちで週末の予定を気にするなんて思いもしなかった。たぶん週末だけじゃなくてもっと先も。最悪の想像ばかり浮かんできてあーどうしたらいいんだ。

とりあえず多少は眠れたし再度病院に向かうかな。
頼むからなんとかなってそのための犠牲は払いますから。

つらい時間の記録をいつかなんとなく眺めることができるようになるまで戦い続けるしかないそれを選ぶ自分の意志で自分の夢だから。正解はわかんないけど。