たった1秒生きのばす
早上がり洗濯加湿器天気予報夢のつづき歌のつづき夜の暗さ夜の明るさ昨日の君の延長戦に乗っかりたくない全部忘れて新しく始めてでもセーブしたいわがままだな。
殺した牛に温度はないけどちょっと罪悪感を感じながら拳をふり上げる。美容院の香りがする髪が今日は誰にも汚されなくてうれしい。君に会う前はそうでありたい。
しおらしく泣くのもお手のものとほくそ笑みながら実はほんとうに泣きたかったんだって気づいたけど愛してあげられない君の手は握ってもらうためにあるの。わたしが握るためじゃない。
見晴らしのいい地獄から飛び降りて君に会いに行く、そんな気分。