ねえアイドルになりたい

寝れなかった。色々と悩みがあるのだろう。
でもなんかポジディブな悩みでよかった。

わたしの人生の拡がりを君は知らない。それは悲しいことなんだろう。でも最後までいい夢を見せられるようにがんばろう。わたしにできるのはそれだけだ。さみしい人を救ってはあげられないけれど、うつくしい夢は見せてあげられるかもしれない。そういう希望を持ってずっとやってきた。

見たいものを見せてあげるけれど、できるところまで。ディズニーランドから一歩出たら魔法はとけるけど、魔法みたいな気持ちは持続するでしょ。それを大切にして、自分で夢を壊さないで。着ぐるみは脱げないし本当の言葉も喋れない。それでも好きでいてほしい。この世でいちばんのわがままを言いながら、この世でいちばんのわがままをかわし続ける。だってきみ結婚してるじゃん!って正論をぶつけるとガチ恋のおじさんたちは泣いちゃうんだよね。ごめんね。愛を囁かれるたびにとりあえずいますぐ離婚してガチ恋口上の練習でもしてから出直せやぁ!とか思ってごめんね〜でも正論だし!ってそれは正論でもないかてへぺろ〜(死語か?)

大森靖子さんの『IDOL SONG』がずっとなんか苦手だなと思っていたら刺さりすぎて苦しいだけだって最近気付いた。今まではもう来なくなったお客さんを思い出すたびに悲しくなっていけれど、そのことに気づいてからちょっとづつ悲しくなることが減っていった。

“ねえもし君が他界したとしても君が必要な分の幸せはあげられていたかな”。
言葉にできてなかった不安がこれだって気付いたとき本当にすっきりした。

別にアイドルやってるわけじゃないけど、アイドルみたいなもんだしいいよね。

お客さんの中にも愛情とさみしさと人格をこじらせてる人いっぱいいてそういう人と話すときはほんと大変で、なんかもう全員この曲聴け!って思った。

このいのちの使い方を君に愛されたい。それだけだよ。それだけのためにがんばってるから、それだけを応援してほしい。

謙虚 優しさ 絆 キラキラ輝け

がんばっていきまっしょい

あとちょっとで仕事始めだけど謎にめっちゃ気合い入ったな。
今年もうつくしい夢をお届けします。


大森靖子「IDOL SONG」Music Video