好きな人がいる生活はとても素晴らしいが、たまに好きな人のいない世界を想像してしまう。あの人がいなかったらどうなってたんだろう、どんな世界なんだろうって。想像して、違う世界に行ってみようとする。一歩だけ。そしたらすぐにめちゃくちゃさみしくなってしまってあわてて帰ってくる。君のいない世界なんてもう存在しないし、"もしも"なんてなかったんだ!ってデカイ声で言いたいくらい今現在があることが大切で、ラーメン屋で不意に流れてきたaikoに聴き入ってしまっては愕然とするんだ。

思い出なんかなくなって、この身体も、声も、夢も、なにもかもなくなってしまえば楽だ。でももうそんな世界には戻れないんよ。

ねむすぎてiPhone顔に落ちてきたからねよ。おやすみ。

お金だけじゃなくて時間とか気持ちとかそういったものを無限に使うことができるのマジで贅沢だなって思った。好きなだけ好きな人と好きなことをしていられる時間。最大限ひきのばしてみたけどもうそろそろ終わりそう!終わるな!って思うけどまだまだ楽しいことはいっぱいあるんだぜ。時代が変わっても何も変わらないってそりゃその通りなんだけど、ぶち上がって楽しかった。新しい時代も愛の天才目指してがんばっていこうな。うふ。おやすみ。

ハンドメイドシティ

平成の終わりとかどうでもいいって思ってたけど、こんなに幸せな気持ちで平成を終える日が来るなんて未来まったく予想してなかったな。

大阪にいるから余計にそんなこと思うのかもしれないけれど、自分の未来にはもう希望なんて生まれないんじゃないかって本気で思ってたし、あのころはとにかく毎日死にたかったのでこんな今現在に本当に驚かされる。死にたい気持ちで歩いた道がこんなにきれいに見える日が来るなんて誰が知ってたの?教えてよ。あんなに悲しむ必要なかった、って思えるからやっぱりもういっか。

幸せって未来に期待できることそれそのものだと思える日々は明らかに君が作ってくれました。少しの不思議と革新的に幸せな今をずっと続けられるよう日々努力しているししたい。こんなふうに凪いだ夜も時間を重ねている奇跡を感じる。

ただ続いてゆくことが幸せだとは思わないし、きっとそんなのありえない。生きてたらまたいろんな道を通らされるのでしょう。経験値稼ぎレベル上げの毎日も、君となら楽しくやれるかな。晴れた日のタワーを平日の君と見るのが今の僕の夢。

こういうときに初期の大森靖子さん聴きたくなるのマジ原点って感じがするな〜。おやすみ。

 

暗くした部屋のベッドで、窓のむこうの明かりに照らされて息をする。遠くから寝息がかすかに聞こえてきて安心して眠くなり、落ちかけるもうほんとに寸前のところで「あれ?いつのまに一緒に寝てたっけ?」と錯覚するくらい気持ちは近くにあるのにどうして触れないの〜。

女友達とメールしてたら"推しが尊い"という言葉についての話題になったときに「そんなことはないというくらい毎日尊い」という言葉が出てきたのがめちゃくちゃよかった。死ぬほどわかる。毎日がすでに尊すぎるんや。

ここ2日くらいめちゃくちゃふよーんとしていて、原因不明の穏やかな気持ちが発生している!と思っていたけれどさっき急に理由がわかって、何の気なしに発しているであろう友達や好きな人の言葉にめちゃくちゃ救われていることに気づいた。なんかめっちゃうまくできてんね?って思った。近すぎて気づかない自分の気持ちとかが誰かのおかげで見つけられるのすごい。

毎日穏やかな気持ちでいたいなんてごくごく当たり前のことなのにたまに忘れそうになるね。出会った日のグラスの光をときどき思い出しては君の顔を透かしてみる日々!

愛が全てじゃないなら

好きな人から電話がきた。声を聞いた瞬間、あれ、こんな声だったっけ、こんなに優しい声だったっけってびっくりして、びっくりしたことにびっくりした。とても短い電話で、話してるあいだじゃびっくりが追いつかなくて、電話を切ってからまたさらにびっくりした。たった2週間で好きな人の声も忘れそうになっているのか。耳にかかった遠くからの声がなんども繰り返し響いて、なんか泣けてきた。自分はもうこの声に触れたくて生きているんだなと思った。

大切なものをできる限り守るために強くなりたい。そんなの永遠の課題だけどわりかしきっちりがっちりちゃっかりやっていこ…。ニコニコ笑顔で日曜日を迎えられそうな気持ちが今はうれしい。

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花王 愛の劇場

何年か前にむなさわくんが岡山に来ることがあってなぜか一緒にイトーヨーカドーの中にあるロッテリアに行った。わたしにとってはじめてのロッテリアだった。むなさわくんにロッテリアに行きたい!と言ったような気がする。何を話したかも覚えていないけれどなんだかすごく忘れがたい記憶で、イトーヨーカドーの前を通るたびにあの時のことを思い出した。

もうイトーヨーカドーはなくなってしまってもちろんロッテリアもなくて新しい大きなマンションが建つ予定で、何日か前に久しぶりに前を通ったらもう完全に更地になっていた。ピンク色の空を見ながらむなさわくんのことを思い出した。無性に会いたくなった。あのぽよんとした顔が見たくなった。もう二度と会えないかもしれないし彼の歌を目の前で聴くこともないかもしれない。今思えばあのライブのなんと貴重なことよ。

イトーヨーカドーがなくなってバカみたいにでかいマンションが建ってもずっと覚えてる。見るたびに思い出す。いつかあのマンションが完成したら、クソ暑い夏の日とかに一緒にその前を歩きたいな。どっかのライブハウスに向かいながら、タオルハンカチ濡らして歩くんだ。

恋じゃなくてこんなに大切な男の子はむなさわくん以外にいなかった。もうどこにいるか何してるかとかどうでもいいから、はやく花王からCM料貰ってくれ!

とかぐたぐだ言いながらいつかまた会える日を待っている。むなさわ、どっかで待ってるぞ。

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ひとりぼっちの夢なのに

全てを欲しがっていては手に入らないものがあるんだなあと思った。

欲があるのもいいことだし、欲がないのもいいことだ。わたしはやっぱり足るを知るということをまだあまりわかってないみたいだ。

無力感で途方に暮れてても会いたくなるなんて死ぬほどわがままな人間だなと思う。ダサくてみっともなくても好きだから眉間に皺を寄せて考えてる。0か100で考えるクセはどうやったら治るんだろう。そんなのないはずなのに。そうやってツンツンと棘を出して傷つけてばかりだー。反省の一日。

でも、こんなに真剣に向き合おうとしているのきっと初めてで、うまくやり方がわからない。君に似合う毎日でありたいと思うほどに劣等感、嫉妬、寂しさ、そんな気持ちが出てくる。強くも面白くもかわいくもない自分はどうやって好きな人を愛したらいいかわからなくなる日がある。離れている時間を重ねるほどにそれは明らかに出てくる。そんなの自分が強くなるしかないはずなのに、助けを求めて甘えてしまう。よくない。泣けてきた。強い気持ちで愛したい。それだけなのに。それだけがうまくできない。甘えている。強くあらねば君のそばにいる資格はない。そんなことないって言われるかもしれないけど。

ぐだぐだの日記だな。でもこれが今の自分だ。ベッドの中だけ君の世界と繋がっている奇跡ないかなーって考えるのももはや何回め!ひとりぼっちの夢なのに君の手がときどきうれしいよ。おやうに。